子どものいびきは要注意!!
大きなのいびきや、無呼吸を発症しているお子さんは深い眠りにつくことができません。
子どもの睡眠不足は、深い睡眠と相関して分泌される成長ホルモンの分泌量が低下することで成長障害をきたしたり、知能指数や学業成績や発達にも影響を及ぼすと報告されています。
いびきをかく原因は、アレルギー性鼻炎やアデノイド肥大、扁桃肥大などの耳鼻科的疾患や、口腔機能の発達不全によりあごが小さくなったり、口呼吸などで、気道が狭い場合が考えられます。
歯科的には、あごが小さいお子さんがいびきをかく傾向がありますので、成長期にあごを拡げる予防矯正が効果的なこともあります。
「寝る子は育つ」と言われています。こどものいびきは、将来の睡眠時無呼吸症候群のハイリスクといわれていますので、注意が必要です。