コラム Column

こんにちは、歯科医師の宮山です。

先日、こんな記事を見つけました。

【「前屈」「雑巾がけ」できない…子どもの運動機能に異変「子どもロコモ」とは？原因は「姿勢の悪さ」や「運動不足」に】

というものです・

当院を受診していただいている方は何度か「子どもロコモ」という言葉を耳にしたり目にしたことがあるかもしれません。

「ロコモ」とは運動器症候群、ロコモティブシンドロームの略称で、立ったり座ったりする機能が低下した状態です。

年齢とともに運動器の働きが衰え、歩くなどの動きに異常をきたす状態のことを指すので、中高年に多く見られる状態ですが、最近では子どもたちも、バランス能力や柔軟性が低下した「子どもロコモ」状態にあるそうです。

スマホの姿勢に運動不足が重なると体が硬くなり、子どもロコモの状態になってしまうのだそうです。

改善するためには、「子どもロコモ体操」を行うことが重要だそうで、「数分でもいいから毎日必ず行うこと、それを継続することがとても大切」とのことでした。

当院でも、姿勢が大切で、それは歯並びにも影響しますとお伝えしています。

もちろん、歯並びだけでなく、全身の健康や怪我の予防にもつながると思います。

子どもロコモで検索するとチェック項目が出てきたり、改善のためのロコモ体操が検索に出てくると思いますので、お子様と一緒にお父さんお母さんや、ご家族でおじいちゃんおばあちゃんも一緒にチェックして、体操をしてみてくださいね。

 

〈参考文献〉

https://news.yahoo.co.jp/articles/26a86674ef887d33d9d46a070c549f460074c0c2