歯周病ってどんな病気?
こんにちは!
歯科医師の宮山です。
本日は歯周病についてお話しします。
ほとんどの方は歯周病という言葉を、一度は聞いたことがあると思います。
歯周病とは、歯の表面にプラーク(歯垢)が付着し、その中の歯周病菌が増えることによって、歯を支える歯周組織や骨を破壊してしまう病気です。
主な原因はプラークですが、糖尿病などの全身的な病気や、喫煙などの生活習慣が歯周病を引き起こしたり、悪化させる原因にもなっています。
歯周病にならないためにご家庭でできることとしては
・正しいブラッシング方法を知る
・だらだら食べや間食を控え、規則正しい食習慣を身につける
ことが必要です。
また、歯科医院では
・痛みや出血など、自覚症状が出てからでは治療に時間と費用がかかる
・そのため、定期的に検診を受けて、歯科衛生士によるブラッシング指導、機械を利用した歯のクリーニング(歯周病治療)
を行うことが大切です。
全身の健康を守るためにも、まずはお口の健康から守りましょう!