七草粥はなぜ・いつ食べるの?
あけましておめでとうございます。
歯科医師の宮山です。
皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。
年末年始はどう過ごされたでしょうか?
食べすぎてしまった方もいるのではないでしょうか。
そこで、本日は正月疲れが出始めた胃腸の回復にちょうど良い、七草粥についてお話しします。
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われました。
そこで、無病息災を祈って、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロをお粥にして、一月七日に食べる習慣が江戸時代に広まったそうです。
日本のハーブである七草にはそれぞれ造血作用、利尿作用、消化の促進などの効果があり、またあっさりと仕上げたお粥は、少し疲れた胃腸の回復にちょうど良いですよね。
一年の初めに「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いを込めて七草粥を作って食べ、2023年を元気に過ごしましょう!
〈参考文献〉
kikkoman.co.jp