赤ちゃんの歯はいつでき始めるの?
こんにちは、歯科医師の宮山です😄
本日は、おなかの中の赤ちゃんについてお話します。
赤ちゃんはお母さんのおなかに宿ったその時から、ものすごいスピードで成長を始めています。
歯について言えば、赤ちゃんの“歯のもと”である歯胚(しはい)が作られ始めるのは、お母さんの体内にいる時、およそ妊娠6〜7週頃と言われています。
胎生4か月ごろにはこのように、様々な組織・形に分かれます。
赤ちゃんの歯を作るために特に必要な栄養素として挙げられるのが、カルシウムやリンなどのミネラル分です。
胎盤が完成し、胎児と母体が臍帯で繋がるようになる4〜5か月ごろに胎児の歯の発育はどんどん進んでゆきます。
この時期に必要な栄養素を摂取し、赤ちゃんの健康で丈夫な強い歯を作りましょう!
赤ちゃんの健康なお口作りは妊娠中から始まっているとも言えます。
つわりなどもあり、思うように食事が摂れないこともあると思いますが、つわりや体調が落ち着いてきた頃、具体的にどのような食事にすれば良いの?など疑問がある方もいらっしゃると思いますので、当院でぜひ食事指導を受けてみてください。
「指導」というと身構えてしまうかもしれませんが、疑問などを解決するお時間と考えていただければ良いかと思います。
妊娠中のお母さんの健康、生まれてくる赤ちゃんの健康のお手伝いをさせていただきたいと思います♪