クサビ状欠損とは?
こんにちは、歯科医師の宮山です!
寒さが厳しくなってきましたね⛄️
体調など崩されてはいないでしょうか?
寒くなってくると、お口の中で歯と歯をぎゅっと噛み締めてしまってはいないでしょうか?
歯を噛み締めていると、やがて知覚過敏の症状が出ることがあります。
それが続いてしまったり、歯磨きの時に強く磨くことを続けていると、歯と歯茎の境目の歯が削れてしまうことがあります。
これを「クサビ状欠損」と言い、このような状態になります。
この様な状態が進むと、冷たい水がしみるようになってきます。
ひどい時は歯の神経の近くまで削れてしまい、神経を抜くことになってしまいます。
そうならないために、普段噛み締める癖がある方は上下の歯を離すように気をつけてみてください。
歯磨きの時は鉛筆持ちをして、強い力で磨かないようにしましょう。
以前にも歯ぎしりや噛み締めをしないようにするには、の投稿があるので参考にしてください♪
寒い日には、1日の最後に湯船に浸かりリラックスすることで、体の緊張をほぐしてから寝るようにしましょう😊