コラム Column

歯ぎしりや噛みしめは多くの人がしている癖だと思います。

就寝中やふとした瞬間など、気づいていなくてもしていることがあります。

しかしそれが酷くなると、

歯がすり減る、欠けるなどの歯症状

口が開きづらい、音が鳴るといった顎関節の症状

頭痛や肩こりなどの全身の症状

といった、様々な問題が起こります。

そうならないよう、まずは日中の気づきが大切です。

気づいたら上下の歯が噛み合っていた場合は、歯を噛み合わせないようにし、首から上の力を抜きましょう。

 

 

 

 

また、寝ている時に気をつけることは難しいですが、まずは枕を低くしてみましょう。

枕を首の付け根近くに置き、口が開きやすい状態にします。

 

 

 

 

 

次に、布団に入ったら何も考えないようにしましょう。

布団は眠るだけのところ、と決めてみましょう。

 

 

 

 

 

最後に、トレーニングをしてみましょう。

①まず思い切り噛みしめ、フッと顎の力を一気に抜きます。

②次に息を吸いながら思い切り大きな口を開け、一気に脱力すると同時に息を吐きます。

③最後に全身に力を入れる、脱力を数回繰り返しましょう。

 

 

 

 

 

全身の力が抜けた状態で、なにも考えず、ぐっすり眠りましょう。

まずは生活習慣から見直して、歯ぎしりや噛みしめの回数を減らしてみて下さい♪