“唾液”はとても大切です!
お口の中にいつもある唾液は、とても重要な働きをしています。
お口の中のプラークにいるむし歯菌が酸を作り出し、これにより歯の表面からカルシウムやリンなどのミネラル成分が溶け出します。これを、「脱灰」と言います。
これが続くとむし歯になりますが、むし歯菌が作り出す酸を中和したり、溶け出したミネラル成分を元に戻してくれるのが唾液の役割になります。これを「再石灰化」と言います。
お口の中では絶えずこの「脱灰」と「再石灰化」が繰り返し行われていて、唾液は歯を守ってくれる役割をしているのです。
「唾液がある=お口の中が潤っている」ことで、むし歯になりづらかったり、お口の中の傷が早く治ったりしているのです😊