6月の院内勉強会「がん治療中の口腔ケア」
6月の院内勉強会は、「がん治療中の患者さんの口腔ケア」を堀元歯科医院の歯科衛生士の須藤さんが症例報告しました。
がん治療中は、免疫力の低下や口腔乾燥による歯周病の悪化や、口腔粘膜炎など様々なお口のトラブルがあります。
また、担がん状態の患者さんの精神状態のフォローなども、かかりつけ歯科衛生士として気をつけなければなりません。
今回の患者さんの化学療法に起こりうる口腔トラブルについては、神奈川県立がんセンター歯科口腔外科に勤務していた栁田先生からも助言がありました。
当院では、担がん状態の患者さんは決して少なくありませんし、がん拠点病院から「周術期の口腔ケア」を依頼されます。
がん治療を開始するときは、歯医者さんも受診しましょう。