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咬み合わせと姿勢の関係

こんにちは!

歯科医師の宮山です。

本日は、『咬み合わせと姿勢』について説明します。

人間は他の動物と比べると、頭がとても重く、その頭が細い首の上にのっています。

頭は肩や鎖骨とつながるたくさんの筋肉と繋がり、バランスを保っています。

そして下顎は頭の骨にぶら下がっていて、関節で繋がっており、首からの筋肉に引っ張られてもいます。

そのため、咬み合わせや顎の位置は、頭と顎の関係だけでなく、全身の姿勢にとても影響されます。

身体に対する頭の位置に無理があると、頭痛や肩こりが生じます。

また、歯並びのアーチが歪んでいる場合、顔に何らかの力が加わっていることを表しています。

例えば頬杖、うつ伏せ寝、下唇をかんでしまう癖や咬みしめなどです。

普段の生活でどのくらい姿勢を意識していますか?

自分の姿を横から見たときに、顔が前に出ている、猫背、前傾姿勢ではないでしょうか?

座っているとき、寝ているときに頬杖をついていたり、横向きで寝ていないでしょうか?

お顔や歯並びの非対称などがある場合、肩凝りや頭痛がある場合は姿勢も意識してみましょう。

何かわからないことがあれば、お気軽に当院を受診してくださいね😄

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考文献】

筒井照子,顔・からだバランスケア お口の健康を保つために,医歯薬出版株式会社,2010.

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